伊豆に回遊魚&いか釣りツア~~!
夜出発するなり土砂降り。天気予報で明け方まで雨と言うことだったのですが、こんなに降るとは思っていませんでした。
本当に朝までに止むのか不安になりつつ、車を走らせて行きます。まずは昨年この時期に60~70cm級のイナダが爆釣していた下田福浦堤防へ向かってみようと思います。ここではこの時期回遊魚(ルアー&飛ばし浮き仕掛け:イナダ、カンパチ、ソウダガツオ、大サバ/サビキ:アジ、いわし)やアオリイカ、小型ルアーなどでカマス、メバルなど釣り物には困りません。しかし今回直前の情報がないので少し不安です。9月上旬に訪れたときには、まだイナダの大きさが小さくワカシサイズで群れも小さかったので、あまりつれていない状況でした。地元の常連さんの姿がなかったので、まだだめなのだと思いました。地元の方は釣れだすと朝の出勤前にと必ず来られるし、釣れなくなれば来ません。ダイレクトな生の情報で動くので釣れているかのバロメーターになります(笑)
早めについたので少し休憩をして準備をしているのですが、いまだ雨は止みません。暗い雨の中、カッパを着込み道具をキャスターにセット。ここは車の止められるところから釣り場まで結構距離があるので。キャスターでコロコロっと行かないと大変です。今回用意したロッドは3本。回遊魚用60gのジグが投げられるロッド、アオリイカ用エギングロッド、小型ルアーの投げられるメバルロッド。福浦堤防は決められているわけではないのですが、先端部はルアー釣り、中央部はカゴ釣りとなっていますので、先端に入りました。
次は熱川の堤防に来ましたが、ここは1本堤防で外海に面しているのでもろ波を受けます。先端は完全に波がかぶっています。
かなり危険な状態ですよね。頭から波をかぶります。
次の港は北川の漁港です。ここはアオリイカの実績は抜群です。しかし堤防先端部より外側は風とうねりでエギングは無理そうです。投げ釣り師ががんばっていましたが、釣れていないようでした。
仕方ないので湾内を探りますが、コイカしか釣れません。
本日初の爆釣ですがサイズが上がらないので移動します。みんな100g以下でした・・・・・・・。
ここはアメリカが見えるお風呂で有名です。
次は港の向きが風裏になる赤沢です。
ここは無料で入れる温泉があるところなんです。
海は目の前です。
ただし前に見えます堤防から丸見えです。入るにはそれなりの勇気を必要とします(笑)
お湯はぬるめです。浴槽の水深がないので寝転んで入らないといけません。ま~寝転んでいれば周りからは見えないかもね。
堤防への入り口がわかりづらいですが、この温泉施設のところを入って奥に行きます。
ここは9/30までアオリイカは禁漁期間だったため今期初釣行です。さすがに風裏になるところなので釣り易そうですが、この港は主にダイビングスクールが使用していて、港の外、中ともに実習をしています。
この日は沢山のお客様でにぎわっていて、魚より人を釣りそうなぐらいそこら中ダイバーが潜っています。当然釣れません。禁漁明けで状況がいいと思いましたが、当てが外れました。ここか北川でお会いする地元のおじさんがいたので、最近の状況を聞くとイカはまだ小さく上がっているのも少ないそうです。
北上し伊東の新井堤防に到着。外側がとても高い堤防があり湾内側で釣りをするなら、風が気になりませんので、ファミリーフィッシングの方などいろいろな方が釣りを楽しんでいました。しかし、先端部より外側はうねりと風で釣りになりません。向かいの白灯台堤防は新井堤防より長く外に当っていますので、先端部は頭から波がかぶっています。
外海は大荒れなのでイカも湾内へ逃げ込んでいると思い堤防先端の湾内側から船道に向かってエギをキャスト。1投目は外海うねりがあったっている湾入り口。2投目はもう少し湾内に入ったところにキャスト。手前までシャクリ、エギを回収しようと連続ジャークで水面近くエギが確認できる辺りでステイすると、後ろからイカが付いてきて、ステイと同時に抱きつきました。
やっと秋サイズが釣れました。少し小さいかな?200gでした。
ヒットエギはアジカラー3.0号です。その後あたりもないので移動します。
移動途中夕食時だったので、伊東の道の駅に立ち寄りちょっと食事。前の釣行記にも書きましたスマル亭がここに入っています。
お気に入りはこれ!桜海老としらすのから揚げが乗っています。
次は網代港です。ここは港が広いですがイカ釣りでは有名な一級ポイントなので、釣り人も多い所です。
ただやはり今日は天気のせいか釣り人が少なめなので、ポイント移動がしやすいです。真ん中からはじめましたが、あまりいい反応がないのと風でエギコントロールがしにくいので、一番外にある大きな堤防に移動しました。ここは丁度大きな堤防が風側にあり遮ってくれるので釣りがし易い所でした。先端部に先行者がいましたが声かけするとまずまずの釣果とのことで、お隣に入れていただきました。数投後湾入り口近くにキャストし底を取って井一度シャクリ、カーブフォールをすると、コッツとすごく小さな違和感があり、ん?と思いましたが二度目のシャクリ、カーブフフォールではっきりとしたあたりが出ました。ドラグが少しでて手元の感覚が重いので、サイズアップを確信。上がってきたのは400gでこの時期ならまずまずかな。
その後多少粘りましたが、続きませんでした。周りもヒットがないことから春先に、アオリイカの産卵場を見つけておいた真鶴に移動しました。その途中ちょっと気になったので熱海に偵察。
春先イカ釣り師がいたフェリー乗り場横。春に来たときには釣り人もいましたが、大きな墨跡もなく最近は釣れていないようでした。
真鶴に到着後、釣りのできそうなところを探しているとエギングをされている方を発見。状況を聞こうと思い近くまで行くと、足下には大量の墨の跡。聞くと3人で20匹近く釣れたとのこと。これは!と思い近くの入れてもらうことにしました。
車の近くに置け常夜灯もあり非常に釣りやすいところですが、昼間は観光船の乗り場なので入れないそうです。 程なく湾内中央部に向かって遠投をしシャクリピックアップをしようと連続ジャークで海面まであげてきたとことでステイをするとあたりが出ました。上がってきたのは100gのかわいいサイズでした。その後湾入り口付近方向に少し移動して湾内中央部から外に向かって潮目が出来ていたので、その中心あたりにキャスト。エギが引っ張られながらフォールしていき潮の流れはいい感じです。底をとってシャクリ、テンションフォールで落としていくと底付近で200gをヒット。ヒットエギは3.0号黒と緑の暗めのカラー。
その後名残惜しいですが帰りに時間なので納竿。天気がよければ、もう少し数を伸ばせたと思います。
今回釣り上げたアオリイカです。
息子が大喜びです。
今日使ったエギたちです。私は3.0号が結構好きです。今回も3.0号中心で使っていきました。
ヒットエギはこちら。エギングの本などを見ると基本カラー?をよくピンクやオレンジを紹介されています。私は特に昼間のエギングではこのアジカラー&緑系が好きなんです。実際釣れてもいます。現地では他の方が使っているのはあまり見ませんが・・・。昼間だけでなく夜も釣れます。
今回はこのエギが釣れまくりでした。ほとんどこのエギで釣りました。
コイカ釣りで威力を発揮するのは、こちらのエギです。今のところ見えイカでは無敵です。
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